セミナー名

<開催中止> 全4回 英文ビジネス契約フォーム大辞典セミナー

概要

 ※本セミナーは、開催を中止させていただきます。

 

全4回のシリーズとなっている本セミナーでは、国際ビジネス経験豊富な講師が、英文契約の基礎について、分りやすく丁寧に解説します。

テキストとして、講師執筆の『英文ビジネス契約フォーム大辞典』(30,800円・税込)とレジュメを使用します。大学のゼミナールのように、講義の合間にお気軽にご質問いただくことが可能です。

『英文ビジネス契約フォーム大辞典』は880頁・15部より構成され、「秘密保持契約」「販売店契約」「海外技術指導契約・ライセンス契約」「株式譲渡契約」「雇用・出向契約」「合弁事業契約」等を重点的にフルバージョンで、複数フォームをとりあげています。また近年重要になってきた各契約条項は和訳と解説を加えて収録しています(約1200項目・467フォーム)。

 

 ■ 第1回 9月17日(木) 14:00~17:00

 『英文ビジネス契約フォーム大辞典』の第1部『秘密保持契約(NDA)』(pp.1-130)を中心に、英文契約の初心者/初級者向けに丁寧に説明します。秘密保持の約定は、独立したNDAだけでなく、販売店契約(第2部)、ライセンス契約(第3部)、株式譲渡契約(第4部)等の中でも登場します。なお、関連する条項は、第1部に限定せず解説します。

 

 ①秘密保持契約の代表的条項(前文、リサイタルズ、秘密情報の定義の仕方、秘密保持情報の用途・開示目的、秘密保

  持義務、秘密保持情報に該当しない情報、受領当事者の開示範囲(関連会社を含むか;Need to Knowベース等)、

  秘密情報の所有権の帰属、契約締結義務の不存在、不保証、使用許諾をしていないこと、差し止め救済、秘密方法の

  返還、残滓情報等)
 ②(双方からの開示型、一方からの開示型など)数種類のフルバージョンのNDA(秘密保持契約)
 ③販売店契約、ライセンス契約、株式譲渡契約等の中の秘密保持条項

 

 

 ■第2回 10月 1日(木) 14:00~17:00

 『英文ビジネス契約フォーム大辞典』の第2部『販売店契約(Distributorship Agreement)』(pp.132~293)を中心にとりあげ、具体的な重要条項等について、和訳を付し、丁寧に講義します。講義にあたっては、第2部に限定せず、関連するテーマについて、第6部『帰責事由のない解除・契約更新権、最低購入』(pp.447~461)、第9部『リコール・贈賄禁止・最優遇顧客条項』(pp.526~549)にも触れる予定です。

 

 ①簡潔な販売店契約

 ②詳細な販売店契約

 ③重要条項(冒頭、前文、約因、定義条項、メーカー等供給者が販売店を指定する条項、独占的販売権・非独占的販売

  店の区別、販売地域、販売先・販売地域の制限、販売店の義務、製品販売にかかわる条項、価格条項、製品の引き渡

  し条項、競合避止条項、販売促進・広告条項、販売店の報告義務、個別契約の出し方と契約の確認方法、販売店から

  の注文の出し方、代金決済、信用の補完、メーカー等(供給者)による販売店に対する品質保証条項(あるいは品質

  保証制限条項)、知的財産権に関する責任・保証条項、第三者からの知的財産に関するクレームへの対処条項、不可

  抗力、在庫と技術サービス、契約期間とその更新条項のあり方、契約の途中解除、紛争解決方法、契約の更新権条

  項、準拠法と仲裁)

 ④帰責事由のない解除・契約更新権、最低購入

 ⑤リコール・贈賄禁止・最優遇顧客条項

 

 

 ■第3回 1015日(木) 14:00~17:00

 『英文ビジネス契約フォーム大辞典』の第3部『(海外)技術指導契約・ライセンス契約(pp.295~361)』、第4部『株式譲渡契約(pp.383~420)』、第5部『雇用契約・出向契約(pp.421~446)』(いずれのフォームもフルバージョン)、第7部『商標ライセンス契約の基本条項』(pp.469〜495)を中心に、契約各条項について解説します。第8部『損害賠償の制限・高度の安全性を要求される用途(pp.497~523)』にも触れる予定です。

 

 ①(海外)技術指導契約・ライセンス契約

 ②株式譲渡契約

 ③雇用契約・出向契約

 ④商標ライセンス契約の基本条項

 ⑤損害賠償の制限・高度の安全性を要求される用途

 

 

■第4回 10月29日(木) 14:00~17:00

『英文ビジネス契約フォーム大辞典』の第14部『海外合弁事業契約(株主間契約)』(pp.659~777)をとりあげ、「第2章 海外合弁事業契約のドラフティングの手引き」を中心に、合弁契約各条項を解説します。ついで、第15部『プラント契約』(pp.780〜807)を解説します。さらに第10部『紛争解決条項』(pp.551~599)、第11部『合弁契約中のファースト・リフューザル・ライト、資金援助条項』(pp.601~620)、第12部『分離可能条項と不可抗力条項』(pp.621〜645)、第13部『各種レター形式の文書』(pp.647〜658)等にも触れる予定です。

 

 ①海外合弁事業契約、合弁契約各条項

 ②プラント契約

 ③紛争解決条項

 ④合弁契約中のファースト・リフューザル・ライト、資金援助条項

 ⑤分離可能条項と不可抗力条項
 ⑥各種レター形式の文書

開催日
2020年09月17日(木)
2020年10月01日(木)
2020年10月15日(木)
2020年10月29日(木)
会場名 レクシスネクシス・ジャパン株式会社 4階セミナールーム
会場所在地

〒 1060044
東京都港区東麻布1-9-15 東麻布1丁目ビル4階

 

【アクセス】
● 都営大江戸線「赤羽橋」駅より 徒歩6分
● 東京メトロ日比谷線「神谷町」駅より 徒歩10分

 

講師名
■ 山本孝夫(やまもと たかお)氏

略歴:京都大学法学部卒、ミシガン大学大学院(Law School)卒(LL.M.)、三井物産(株)法務部門(1966-1999)を経て、明治大学法学部専任教授(1999-2014)国際取引法、ゼミ、法律英語を担当。
兼任講師歴:早稲田大学大学院アジア太平洋研究科(ビジネスと法)(1999-2003)、横浜国立大学大学院国際社会科学研究科(情報化社会と法政策)(1999-2003)、司法研修所(知的財産ライセンス)(1999-2000)、東北大学工学部(知的財産権入門)(1998-2013)、札幌大学大学院法学研究科(企業法研究)(1997-2011)、北海道大学経済学部(比較国際経済論、国際取引)(1994)、獨協大学法学部(国際取引法)(1993-2001)
講師主要著書: 「英文契約書の書き方(第3版)」(2019・日本経済新聞出版社)、「著作権・知的財産権のライセンス契約」(2019・三省堂)、「英文ビジネス契約フォーム大辞典」(2019・日本経済新聞出版社)、「山本孝夫の英文契約ゼミナール」(2016・レクシスネクシス・ジャパン(初版)、2018・第一法規)、「英文ビジネス契約書大辞典(増補改定版)」(2014・日本経済新聞出版社)、「英文契約書の読み方」(2006・
日本経済新聞出版社、日経文庫)、「英文契約書の書き方(第2版)」(2006・日本経済新聞出版社、日経文庫)など。月刊誌連載:「英文契約書応用講座〜新・梁山泊としてのゼミナール」(月刊ビジネスロージャーナル/レクシスネクシスジャパン)、「山本孝夫の英文契約入門ゼミナール」(月刊会社法務A2Z/第一法規)

受講料

【書籍付き】
 ①全4回:115,000円(税込・書籍代込)
 ②単発の場合:申込初回 55,000円(税込・書籍代込)、以降各1回 27,500円(税込)

【書籍なし】※ご持参頂く事が条件となります。
 ①全4回:88,000円(税込)
 ②単発の場合:各1回 27,500円(税込)

※受講料はセミナー開催日までにお振込みください。
※振込手数料はお客様のご負担にてお願いします。
※お申込時に請求書希望を選択された方には、受講票メール送信後、順次メールにて請求書をお送りいたします。
※ご請求書払いの場合はセミナー終了後のお振込みも可能です。
※可能な方は振込依頼人名義の前に受講番号をご記入ください。
※お申込名(企業名)と振込依頼人名義が異なる場合は備考欄にご記入ください。

 

※参加費お振込み後のお客様都合によるキャンセル(返金)は、いかなる理由があってもお受け出来ません。
※お振込み前でやむを得ずキャンセルされる場合は、開催日の前営業日18時までに、必ずメールにてご連絡をお願いします。
※開催日当日のキャンセルの場合は、受講料を全額ご請求します。営業日:平日(年末年始除く)。
※代理出席も可能です。

定員(名)

1回につき15名 ※ 定員に達し次第申し込みを打ち切らせていただきます。

参加対象

国際取引・英文契約にこれから携わろうとする方、現在、携わっている方で読み方、書き方の技術・力量を磨こうとしている方、契約上の各種課題について解決力修得を目指している方 (本講座は、英文契約入門講座です。実際に国際取引・英文契約に携わっていなくても、英文契約を真剣に学ぼうという意欲のある方は歓迎します。初めての方への手ほどきと具体的問題への契約上の対策を参加者と共に考えます。)

参加条件

※同業者・競合する方と判断した場合等主催者都合によりお申込みをお断りする場合がございます。 ※お申込みの際にメールに記載いただいた個人情報につきましては、主催者からの各種ご案内等に使用させて頂きます。 ※セミナー内容は予告なく変更となる可能性があります。予めご了承ください。 ※カメラ⁄ビデオ⁄テープレコーダーなど記録機器の持ち込みはご遠慮ください。

主催・協力

主催 レクシスネクシス・ジャパン株式会社 / ビジネスロー・ジャーナル

問い合わせ先

レクシスネクシス・ジャパン株式会社 ビジネスロー・ジャーナル  広告・出版部セミナー担当 Email: seminar@lexisnexis.co.jp