セミナー名 |
ITシステム開発の契約の基本 |
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概要 | ※本セミナーは2020年5月1日に収録したWEBセミナーです。
【セミナー概要】 ITシステムの開発・保守に関する契約書をレビューする際に留意すべきポイントは何でしょうか。また、開発プロジェクトがトラブルになったときに、どのような権利・義務を主張して交渉すべきでしょうか。 本セミナーでは、これまでの裁判例における判断の蓄積と民法改正を踏まえて、ITシステム開発の契約について、契約書レビューのポイントやトラブル時の確認のポイントなどを具体的に解説します。
【プログラム】 01システム開発委託契約書レビューのポイント 1.契約の種別(請負・準委任)をどのように決めるか/民法改正 2.契約の構造(一括・多段階)をどのように決めるか 3.責任制限条項のワーディング
02プロジェクト・マネジメントの義務と契約 1.裁判例の整理 2.契約条項への反映
03トラブル発生時の対応と考え方 1.債務の内容はどの書面で特定されるのか 2.既払い代金の返還 3.既作業分の代金 4.ベンダからの将来分の報酬請求 5.追加費用の請求
04システムの「完成」に関連するトラブル 1.「完成」の基準とは 2.検収と「完成」の関係 3.民法改正が契約実務に与える影響
05システム保守契約 1.システム保守の費用負担の考え方 2.個人データ・個人番号の委託と保守
06トラブル発生時に確認すべきポイント 1.紛争になったときに見極めるべきポイント 2.プロジェクトの中止
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開催日 |
【セミナー公開日】
2020年05月14日から
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開催時間 |
【講演時間】
2時間47分
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講師名 |
影島 広泰 氏(牛島総合法律事務所 パートナー弁護士)
一橋大学法学部卒業。2003年弁護士登録、牛島総合法律事務所入所。ITシステム・ソフトウェアの開発・運用、個人情報・プライバシー、ネット上のサービスや紛争に関する案件を中心に、企業法務の第一線で活躍。わかりやすく、ポイントを押さえた指導・解説には定評がある。日本経済新聞社2016年「企業法務・弁護士調査」情報管理部門の「企業が選ぶ弁護士ランキング」2位。 |